「生きづらさ」―それは、執着心や焦燥感、コンプレックスといった負の感情によるもの。完璧な理想を追い求めすぎると、むしろ、負の感情が付きまといます。
本書は、そのような囚われから抜け出し、晴れやかに生きるヒントを与えてくれます。何かを得るためではなく、捨てるために動く。少しの「思い切り」で、心に溜まった負の感情を「捨てて」みませんか。そのあとには、自分だけの幸福が残されるでしょう。

<内容>
●いまを変えれば、過去は捨てられる
●「しつこい性格」はお捨てなさい
●「理想主義」を捨てると、安らかな関係になる
●二十代のうちに「心の甘え」は捨てておく
●ヒメラキは「捨てたとき」にやってくる
●重いストレスは「何かをして」捨てる
●人と折り合いながら、「我」を大切にする
●「捨てる力」で自分だけの幸福を見つける