辛抱がなく、努力を嫌う傾向のあるゆとり世代と、なんでもかんでもゆとり世代という言葉にねじ込み、一絡げに批判してしまうバブル世代。さらに細かく言及すると1960年代後期日本が上がり調子の高度経済成長期に幼少を過ごし、バブル景気真っただ中に就職したバブル世代と、リーマンショックに伴う世界的不況の中に育ち、夢よりも安定をと教育されたゆとり世代、この二つの年代には起こるべくして世代間ギャップが起こっている。