あるいは、共産党に入党したものの、疑問を感じて共産党を辞めようとしたが、行く先々に共産党員が押し掛けて来て、「辞めるな」と脅され、精神を病み、自殺した人がたくさんいるのです。このような人たちの総数は、統計がないのでハッキリとは分かりませんが、1万人近くいるのではと考えられます。この数字は決して誇張ではありません。



例えば、元日本共産党愛知県委員会で働いていた宮地健一さんの研究によると、

「愛知県委員会の約半分のスタッフを抱える名古屋中北地区委員会は、専従の党員が53名いた。そのうち、22名が病気になり、さらにそのうちの12名がノイローゼになった」といいます。