論文が雑誌に投稿されたあと、「実験に使ったラットは腫瘍ができやすい系統なので、材料として不適切」「個体数が少なく、対照が不十分」などの批判が上がった。Efsaなどから「実験がずさん」「この実験結果からは悪影響があるともないともいえない」「正しい方法でやり直すべき」と指摘され、論文を掲載した雑誌は、2013年にこの論文の掲載を撤回した(ただし、最近、他の雑誌からほぼ同じ内容で再出版され、同じ主張を繰り返している)。