フランスのセラリーニ氏らが、2012年に発表した「2年間のラットの実験で、ラウンドアップ耐性トウモロコシ(遺伝子組み換え作物)とラウンドアップという農薬によって、発ガン性個体が増えた」というもの。今でも、遺伝子組み換え作物とラウンドアップの危険性を示す証拠であると、そのことを主張する人たちの間で引用される論文だ。