同社がこれまで取り扱った約1300戸を販売した平均値のデータとして、平均年齢32~33歳、平均年収550万円、上場企業勤務85%といった物件購入者のうち、運転免許証の所有率90%に対して約2%(25名)しか駐車場を利用していない実態があるという。

こうした“クルマ離れ”の中においても、同社はレンタカーやカーシェアサービスの需要が根強く存在していることに着目。クルマが今も昔も変わらず憧れやステータスの象徴という顔を持ち合わせていることに発想を得て、ラグジュアリーカーによるカーシェアリングサービスを付帯した物件を企画・開発したという。