病院の対応
同区にある千葉南病院(病床数137床)では、2日間にわたって自家発電機で電力不足に対処した。しかし、5台の人工呼吸器など病棟への電気の供給を優先する中で、エアコンは一切動かせず、エレベータも1台しか稼働できなかった。救急車の受け入れやCTスキャンなどの検査もできず、電子カルテも止まった。

その後、9月11日の深夜に四国電力から電源車が到着したことで、病院の機能が回復し、事なきを得た。