建物の耐震性は耐震等級によって表されます。等級は全部で3段階に分かれており、等級が上がれば上がるほど耐震性能が優れていることを表します。まず、等級1の建物は建築基準法に定められている程度の耐震性能を持ちます。数百年に一度発生する大規模な地震に耐えられる程度の耐震性と表されることも多いです。等級2は、等級1の1.25倍の地震が起きても倒壊・崩壊をしない程度の耐震性能を持っています。