そんな時、どんな部に入ろうか決めかねていた新入生の平沢唯が「軽い音楽って書くからきっと簡単なことしかやらない(カスタネットとか)」と思い込んで見学に訪れる。
この機を逃すまいと律、澪、紬は唯の前で演奏してみせる。「どうだった?」と律が訊くと唯は「何て言うか、すごく言葉にしにくいんだけど…あんまりうまくないですね!」と率直な感想を述べてしまう。それでも三人の演奏は唯の心に確実に響き、彼女は軽音部への参加を決めるのだった。