この中で菅氏は「(FITに対して)一部から高過ぎるとか、ドイツで失敗したとか、変な風が吹いている」と同制度への批判に言及。その上で「昨年ドイツとスペイン、今年はデンマークに行ったが、失敗した訳ではない」「まして日本ではFITに対して長年電力業界が中心となって反対してきた。制度がスタートしてまだ1か月なのにもう失敗だと、経済界からかなり意図的に聞こえてくる」と反論した。

結局、世界の再生エネルギーの現場では、最先端を走る中国もドイツも太陽光発電から離れつつある。
中国は猛烈な勢いで原子力発電に傾斜し、ドイツはFITを打ち切りました。