毎日新聞グループホールディングスの経営状況が厳しいことが、6月26日の株主総会で報告された。売上高は右肩下がりで、2018年3月期連結決算の売上高は前期比3.9%減の2013億円だった。毎日新聞社とスポーツニッポン新聞社が株式移転をして共同持ち株会社を設立した11年4月以降、6期連続の売り上げ減となり、発足時よりも17%強も売上高が減少してしまった。公称販売部数も293万部と、ついに300万部割れ。スポニチも70万部台に落ち込んでいる。毎日単体の売上高は1066億円で1000億円の大台ぎりぎりだ。