脳が興奮状態のままだと交感神経が活発に働いてしまい、眠れない、疲れを感じないのです。寝る直前まで仕事をしているケースのほか、「明日は待ちに待った旅行」というウキウキした状態や、その逆に「明日の会議は気が重いな」というストレスがたまる状況でも、脳は興奮状態になりがちです。

このようなアンバランスの状態が続くと、睡眠の質が悪くなり、十分に睡眠時間をとっているのに疲れがとれない慢性の睡眠障害に陥ってしまうこともあります。