大学在学中に「音声装置付き多国語翻訳機」を試作し、当時シャープの専務だった佐々木正氏に1億円で買い取ってもらう。1981年に帰国すると、その1億円を資金に日本ソフトバンク(現ソフトバンク)を設立した。銀行の逆選別や資本市場からの資金調達、買収による事業の多角化など、日本の商慣習にならわない新しいタイプの会社経営が注目されている。

ソフトバンクも、昔は日本ソフトバンクという名前だったんですね。