・貯蔵槽倉庫
タンクやサイロで密閉された物品を扱う倉庫です。漏れ出す心配がないように、防水や強度の高さが重視されます。
設備基準:防水性能・耐火(防火)性能・側面の強度
保管物品:袋に入っていない穀物類・糖蜜などの液状物
・危険品倉庫
さまざまな法律で「危険物」に分類されている物品を保管する倉庫です。
設備基準:保管する土地の周囲を柵や塀で防護する・消火設備を設置する・防犯に備える
保管物品:消防法・第2条第7項/高圧ガス保安法・第2条/液化石油ガスの保安の確保及び取引の適正化に関する法律・第2条第1項/石油コンビナート等災害防止法・第2条第4号
上記法律にて危険物と指定されている物品
・冷蔵倉庫
10℃以下で保管しなくてはいけない物品用の倉庫で、生鮮物を主に保存するところです。
設備基準:外壁の強度・防水性能・耐火(防火)性能・温度計の設置
保管物品:10℃以下で保管する農畜水産物(生鮮・冷凍)、その加工品など