サラゾピリンは大腸に入ってから大腸内の細菌の作用で分解されて有効成分の5-ASAが作られます。したがって、大腸でのみ有効。小腸を通過しますが、その時には有効成分ができていません。

一方、ペンタサは小腸通過中から5-ASAを溶かしだすために小腸の病変に有効なわけです。