高齢者では、ジゴシン(0.25mg)1錠では多すぎることが少なくないので、少な目の量を維持量として使うようにする。維持量の決定の指標は、血中濃度よりも心拍数である。

ジゴシン血中濃度が治療目安濃度範囲以下でも、心拍数が良好に維持できていれば増量する必要はない。除脈とともに食欲不振などのジギタリス過剰や中毒が疑われるときには血中濃度を調べる。