錐体外路症状は、神経経路の1つである「錐体外路」の障害により生じます。

錐体外路は主に大脳の基底核という部位で調整されている経路で、反射やバランスといった不随意運動(自分で意識しなくても勝手に行われる運動)に関わっています。錐体外路に関わっている神経伝達物質は「ドーパミン」だと考えられています。