心理学者によると、ホラー映画を観るのは、バンジージャンプなどの極限スポーツと同様に、自分の限界を試して乗り越える1つの方法らしい。

「ホラー映画やホラーゲームが子どもに大人気なのも、それが理由と考えられる。子ども時代は、自分の限界を試す時期だ。大学に行くような年齢かそのあとぐらいになるまでに、人は十分に自分の限界を試しつくす。それから、より実質的な方面での発達に向かう」とカンザス州立大学の心理学者、Leon Rappoport氏は言う。