【薬のまとめ】エルカルチンFF錠
1.組織内における“慢性的なカルニチン欠乏”状態を是正する。 2.組織内で過剰に蓄積した有害な“プロピオニル基”をプロピオニルカルニチンとして体外(尿中)へ排泄する。 3.有害な“プロピオニル基”からミトコンドリア機能を保護し、その代謝を賦活する。
出典 http://www.info.pmda.go.jp/go/pack/3999033F1026_1_03/
カルニチン欠乏症は、先天性代謝異常症の患者さんや血液透析患者さんなどにみられ、筋肉の痛み、疲労感や高アンモニア血症、重症になると低血糖発作による昏睡などの症状が現れる。
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成分名:レボカルニチン塩化物錠