分布容積が大きな薬物の例としてチオペンタールやジゴキシン、イミプラミン、クロロキン、アジスロマイシン、アミオダロンなどが挙げられる。

臓器に高濃度に蓄積する薬物の場合には血漿中濃度が小さくなり、分布容積が1L/kgを超える場合もある。