既存のいわゆるニューキノロンとは異なる化学構造をしています(キノロン骨格の6位にフッ素原子を持たない)。

そのため、他の抗菌薬が効きにくい細菌、とりわけ呼吸器感染症の原因菌であるペニシリン耐性肺炎球菌、多剤耐性肺炎球菌を含め肺炎球菌に対して、強い抗菌活性を示します。