その結果、2003年以降減り続けていた“自己破産件数”も、2016年にはついに13年ぶりに増加する結果に。この13年ぶりの自己破産件数増加は、銀行カードローンも一因となっているとされています。

銀行カードローンによる過剰貸付も原因の1つとして、自己破産件数が13年ぶりに増加する形となった。2003年以降、減り続けていた自己破産件数の記録をついにストップさせてしまったのだ。

そして『いくら総量規制対象外だからって貸しすぎじゃね? お前らも総量規制対象にすっぞ?お?』という話になってきたため、銀行は法的措置となる前に自主規制という形で対策を進めることとなった。