【洒落怖】 エスカレーターに乗っている母娘 (名作・長編)
そしてそれを聞かされあと、俺は留学を取りやめ、 完全帰国することを打ち明けた。 すると、「実はもう一つ黙っていたことがある」といい、 「俺も見たんだ、実は」そう続けた。 「彼女の言っていた母親と子供を見た」そうも言った。 いきなり言われたもんだから、信じれなかったが、 「俺もそれ以来ずっと付きまとわれている。 それから、あのエスカレーターのブーンとか言う変な音も」 そう言うと、いきなり怖い顔して俺にこう言った。 「日本に帰るまで、どんなことがあってもあのエスカレーターに近寄るな」
まとめへ戻る お気に入り登録
幽霊・妖怪・悪魔・人間などが関わる怖い話や都市伝説や時空系などの不思議な話を単発で紹介します。