【洒落怖】 嗅ぐ(名作・中編)
…いつの間にか電気が消えている。 どうやら寝ていた?そんな気はなかったが… 体の向きを変えようとして、奇妙な音に気づく。 ペタペタッ、ペタペタッと、低いところから聞こえてくる。 …床に手をつける音…?何かが床を這い歩いて… そう判断している最中に、 ペタペタのリズムが早くなり、体が強烈に重くなった。 金縛りとは違う、目を開けるにも全力を使うような状態… 俺が見たのは、正座で俺の胸の上に乗る女だった。
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幽霊・妖怪・悪魔・人間などが関わる怖い話や都市伝説や時空系などの不思議な話を単発で紹介します。