【洒落怖】 嗅ぐ(名作・中編)
Tさんの部屋に近づくほど、イヤな感覚が増す。 案の定、さっきのめくれカーテンの部屋だった。 飲んでも気分が盛り上がるハズもないが、度胸付けの気持で飲む。 さりげなくカーテンを直しておいた。 Tさんによると、夜寝ている時が一番怖いのだと言う。 最近はマトモに眠れなかったそうだ。 今日は人が居ることに安心したのか、 飲んでも無いのにウトウトとしている。
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幽霊・妖怪・悪魔・人間などが関わる怖い話や都市伝説や時空系などの不思議な話を単発で紹介します。