【洒落怖】ヤマノケ(名作・長編)
やばいと思って、何とかこの場を離れようとエンジンをダメ元でかけてみた。 そしたらかかった。 急いで来た道を戻っていった。娘はとなりでまだつぶやいている。 早く人がいるとこに行きたくて、車を飛ばした。 ようやく街の明かりが見えてきて、ちょっと安心したが、 娘のつぶやきが、 「はいれたはいれた」から「テン・・ソウ・・メツ・・」 にいつの間にか変わってて、顔も娘の顔じゃないみたいになってた。
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幽霊・妖怪・悪魔・人間などが関わる怖い話や都市伝説や時空系などの不思議な話を単発で紹介します。