ここまで書いたらもう察しがついてる人もいるけど、
姉たちが起こした事故でBさんは亡くなってました。

それも両親が病院から連絡を貰うより前…多分即死に近かったんだと思います。

それなのに両親が病院に行こうとしたら、
玄関の向こう側にBさんが見えたらしい。

(玄関の一部がすりガラスになって外が見えるタイプだった)

姉と一緒に出かけたはずの彼女が無事でいるはずない!

っと思った両親は家から出るに出られず、

時々「Cちゃんを迎えに来ました。あけてください」と言う声が怖くて、

リビングにいたそうな。

そしてAさんも、事故当時は意識がなくて危うい状況でしたが意識を取り戻し、
面会できるまで回復を待ってお見舞いにいった時、
Aさんはろれつの回らない状態ですが、泣きながらぽつぽつと話してくれた。