【洒落怖】 リアル (名作・長編)
体勢的に、ちょっとお辞儀をしているような格好になる。 「来るわけねぇよな」なんて呟きながら、お辞儀のまま右向いた時だった。 部屋の真ん中辺りに何かいた。 見た目は明らかに異常。 多分160センチ位だったと思う。 髪はバッサバサで腰まであって、簾みたいに顔にかかってた。 っつーか、顔にはお札みたいなのが何枚も貼ってあって見えなかった。 なんて呼ぶのか分からないけど、亡くなった人に着せる白い和服を来て、 小さい振り幅で左右に揺れてた。
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幽霊・妖怪・悪魔・人間などが関わる怖い話や都市伝説や時空系などの不思議な話を単発で紹介します。