主食は米。
インディカ種の一種であるタイ米が広く食べられています。
北部や北東部では、長粒種のもち米も常食される。
献立には米に合うおかずが複数用意される。
中部タイの基本的な食事では、白米にスープ、野菜炒め、肉料理など、数品のおかずが添えられるのが一般的。これに対し、麺類は軽食という位置づけ。
肉類は豚肉と鶏肉が中心であり、牛肉の消費量は少ない。アヒル肉やスイギュウ肉も食べられる。魚は海岸部以外ではティラピアやナマズ類などの川魚が中心で、主に揚げ物、焼き物、スープに使用される。エビ(川エビ)、カニ、イカ、二枚貝もよく用いられる食材である。