深作欣二監督 五部作
仁義なき戦い(1973年)
仁義なき戦い 広島死闘篇(1973年)
仁義なき戦い 代理戦争(1973年)
仁義なき戦い 頂上作戦(1974年)
仁義なき戦い 完結篇(1974年)
深作欣二監督 新シリーズ
新仁義なき戦い(1974年)
新仁義なき戦い 組長の首(1975年)
新仁義なき戦い 組長最後の日(1976年)
その後の仁義なき戦い(1979年) 工藤栄一監督
新・仁義なき戦い(2000年) 阪本順治監督
新・仁義なき戦い/謀殺(2003年) 橋本一監督
仁義なき戦い―美能幸三の手記より (決戦篇&死闘篇) 飯干 晃一 (著)
血で血を洗う広島やくざ20年の抗争。作家・飯干晃一の実録ノンフィクションをもとに、未踏のやくざ社会を鋭くえぐった衝撃の実録映画シリーズ第1弾。ドキュメンタリータッチの画像で日本映画の常識を打ち破り、菅原文太を一躍スターダムに押し上げたやくざ映画の金字塔。
朝鮮動乱期の二大組織の血みどろの闘い、組長の野望の陰で死んでゆく若きやくざ達の青春像を描くシリーズ第2弾。昭和27年、呉。村岡組と大友連合会は再び抗争。刑務所入りしていた山中は大友連合会から凄惨なリンチを受けて裏切りを選び、村岡組の組員となった…。
広島は、広域暴力組織の思惑を絡めた血しぶく“代理戦争"の場と化した! 昭和35年、広島最大の組織・村岡組で跡目騒動が起こり、それは広島、呉、そして西日本最大の組織・神戸の明石組をも巻き込んだ抗争へと発展する! 壮絶なやくざ社会、男の生き様を見せつける実録シリーズ第3弾。
昭和38年春。明石組系の打本組と広能組、神和会系の山守組の対立は激しさを増す。一般市民をも巻き込み、市民からの苦情殺到に窮した警察はトップを微罪で次々逮捕する“頂上作戦"を敷く。暴力団撲滅運動に乗り出した警察、さらなる抗争に血道を上げるやくざ達を描く第4弾。
新旧交代の凄まじい抗争! 一応終息したかに見えた抗争は、組長・幹部らの出所をキッカケに再燃する。激動の広島やくざ戦争に果たして終止符は打たれるのか! ?覇者交代の凄絶なドラマが完結編にふさわしいスケールと迫力で締めくくられる。第三次抗争へ突入するシリーズ第5弾! !
終戦直後から30年近く続いた“広島やくざ戦争"を流血の記録で綴った、戦後の日本裏面史ともいうべき「仁義なき戦い」シリーズを、<深作欣二・菅原文太>の不世出コンビが趣向も新たに、より強烈なリアリズム・タッチで描いた新シリーズ第1弾。昭和34年の呉を舞台に、約1年間続いた山守組内紛にスポットを当て、やくざ組織の人間のえげつなさ、醜さを赤裸々に暴いていく。常に暴力と人間性を追求する深作欣二監督が「前5作を撮って、その登場キャラクターの面白さに興味を覚え、今回はこれらの人物を前作以上に掘り下げた」と意欲的に取り組み、これまで触れられなかった抗争の核心を突いた衝撃作。
深作欣二監督作「新 仁義なき戦い」シリーズ第2弾!昭和43年、密輸品の莫大な利益を狙い対立する二大組織、大和田組と共栄会。共栄会会長襲撃に成功した楠と黒田。黒田一人が服役したが、出所した黒田は楠の姿を見て愕然とする…
暴力団抗争の中で常に上部組織に泣かされ“無用の血"を流す弱小組織の男達を取り上げた、<深作・文太>コンビ会心の新シリーズ第3弾。大阪にある日本最大組織・坂本組と、九州玄竜会を後楯とする尼ヶ崎の河原組との小さなモメ事は、両組から数人の死者を出す抗争事件へと発展。玄竜組にとっても坂本組の九州進攻を警戒する矢先だった。玄竜会系岩木組の若頭・野崎は、唯一の妹・麻美が坂本組系米元組々員・中道の妻であったため微妙な立場に立たされるが、組長の若木が米元組の刺客に殺され、子分の寒川らを連れて大阪へ乗り込む! 顔面に凄まじい傷跡を残しながらも、巨大組織の組長の命を狙い続ける男・野崎。その凄まじい執念と戦いが、九州・関西を舞台に描き出されていく
- 1
- 2