【保存版】正月飾りの飾る時期、飾り方、外す日と処分方法などについての豆知識まとめ

2015年~2016年正月飾りの飾る時期、飾り方、外す日と処分方法をまとめる

elephant37 さん

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正月飾りの飾る時期

正月飾りの飾る時期は一般的に12月13日から30日までだが、29日の9は「苦」に通じ、縁起が悪いとされているので、この日に飾るのは避けるとされています、大晦日31日に飾ることは「一夜飾り」といわれており、新年においでいただく年神様に対し、礼に欠ける行為とされていますので30日まで飾り終えるのが正解。(旧暦12/30日は大晦日になるためだめですので28日までの飾りが本来の飾りとなります)

正月飾りの飾り方

鏡餅は床の間あるいは居間に飾る

破魔矢はできるだけ高い所へ

しめ飾りは玄関のドアに張る

正月飾りの外す日

地域によって正月飾りの外す日は違うが、基本的には年神様がいらっしゃる(滞在している)と言われる1月7日の松の内まで飾ります。
門松や注連飾りは1月7日にはずし、鏡餅については1月11日の鏡開きの日にお汁粉などにして頂きます。伝統的には、1月7日の朝に七草粥を頂いた後に外すことが多いようです。鏡餅は松の内を過ぎてそのまま11日まで飾ってもかまいませんが、食べ物以外の飾りはこの時に取り外すとその後の処分がスムーズです。

正月飾りの処分方法

正式な正月飾りの処分方法としては、定められた期間内に近所の神社に持って行きます。
各地方で毎年小正月1月15日の小正月に神社などで行われる「どんど焼き」「左義長」「お炊き上げ」などでお正月の飾りを集めて焼きます。この火で焼いた餅を食べると無病息災で過ごせるといわれています。書初め・席書きを持っていくと習字が上達し、どんど焼きの火で焼いた餅や団子を食べると無病息災で過ごせると言われています。お正月飾りは年神様をお迎えするための神聖なものなので、粗末に扱わず、外してから保管する際にも、ゴミ袋などに入れるのではなく、紙に包むなどするようにします。
近くに神社がなく、自宅で焼却処分する場合は、無造作に捨てるのではなく、きちんとお清めをしてから処分します。
大き目の紙を広げ、左・右・中とお清めの塩を振り、その紙でお正月飾りを包んで、地域のゴミの出し方に従って、一般のゴミと分けて(他のゴミと同じ袋に入れないで)処分します。その時に飾りを細かく切ってもいいです。自宅の庭などで焼く場合には、お神酒と塩で土を清め、清浄な炎で焼くようにします。

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