自分でできる食中毒対策

ジメジメした季節に気をつけたいのが食中毒。自分でできる対策をまとめてみました。

kokaneewadokonee さん

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今年も食中毒の季節がやってきました

食中毒に「なりやすい人」と「なりにくい人」がいる

食中毒になるには個人差があります。要因は以下のように大きく6つに分けることができます。

1.腸内に善玉菌が少ない
2.ストレスが多い
3.胃酸が少ない
4.年齢や体調
5.食べるの際の鮮度や量
6.血液型

ノロウィルスには複数の種類が存在しますが、ノーウォーク類似型に関してはB型の血液型の人には感染しないことがわかっています。理由は、ノロウィルスが結合するためのレセプターをB型の人は持っていないためのようです。

 ただし、ノーウォーク類似型以外のノロウイルスには感染するので、まったくあたらないわけではありません。

悪く言われがちなB型には朗報?

食中毒予防の三原則

しっかり加熱すること!

ほとんどの細菌やウイルスは加熱によって死滅しますので、肉や魚はもちろん、野菜なども加熱して食べれば安全です。

新鮮な肉なら細菌がついているのは表面だけなので、表面をしっかり焼けば問題はない。しかし、ひき肉や解凍肉には要注意だ。ひき肉は表面積が大きいため細菌が繁殖しやすく、冷凍肉は、解凍のときに温度が上がってくるにつれ細菌が増え始める。

よく洗うこと

手にはさまざまな雑菌が付着しています。食中毒の原因菌やウイルスを食べ物に付けないように、次のようなときは、必ず手を洗いましょう。

魚の場合は、真水でよく洗えば海水の中に棲む細菌・腸炎ビブリオをおとすことができる。

野菜もよく洗うこと。でこぼこがあるものや葉が多いものはとくに丁寧に、根もとにつまってる土はしっかりおとす。ボウルなどに水を溜めて洗うのは×。一度おちた汚れがまた野菜についてしまうからだ。

生の肉や魚などを切ったまな板などの器具から、加熱しないで食べる野菜などへ菌が付着しないように、使用の都度、きれいに洗い、できれば殺菌しましょう。

保存は低温で

細菌の多くは高温多湿な環境で増殖が活発になりますが、10℃以下では増殖がゆっくりとなり、マイナス15℃以下では増殖が停止します。

冷蔵庫に入れても、細菌はゆっくりと増殖しますので、冷蔵庫を過信せず、早めに食べることが大事です

細菌が増える前、つまり新鮮なうちに食べてしまうのが一番

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