NTTの光コラボレーションを徹底解説!2月以降電話がたくさんかかってくる!

他人事じゃない?NTTフレッツ光の「光コラボレーションモデル」により通信業界が大変革し、異なる業界にも影響を及ぼすと思われます。通信業界の戦国時代の幕開けです。ドコモ光やソフトバンク光などの各通信キャリアから不動産の大手メーカー、家電量販店メーカーまで参入の準備を進めています。

YUIKOARA01 さん

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2015年2月より「光コラボレーションモデル」がスタート

「光コラボレーションモデル(通称:光コラボ)」とは?

「光コラボレーション」では、NTTがフレッツの卸すことになりました。
いままで「NTTの代理店」だった企業は、フレッツを自社の商品ブランドとして扱うことができ、料金設定や販売するパッケージを自分たちで決めることができます。

「光コラボレーションモデル」では、NTT東日本・NTT西日本が提供している「フレッツ光」をサービス提供プレイヤー様に卸提供いたします。

『光コラボ』とは『光コラボレーションモデル』の略で
従来、NTTさんがユーザーに直接提供していた「フレッツ光」を
企業に卸売する新しいサービスモデルです。

何がどう変わるのか?

従来のモデルでは「NTT」がサービス元となり「NTTの代理店」がNTTの代わりにフレッツ光の販売&契約を行っていました。

販売&契約の部分のみ「NTTの代理店」が担当していた形になり、
提供自体はNTTでした。
NTTから代理店へのインセンティブの支払いは、1回線につき1回、つまりショットで支払われています。
したがって、契約後の対応などは、NTTが担当することになります。

【従来のモデルのユーザー側のデメリット】
◆連絡先が一貫していないので、どこに頼めばいいか、分かりにくい
申し込みや契約は、代理店だったのに申し込み後の対応はNTTなので、申し込んだときの代理店に電話しても対応してもらえず、たらいまわしにされるケースも。

また、フレッツ、プロバイダー、キャンペーン特典のすべてにおいて窓口がばらばらなのでどこに聞けばいいかわからない。

◆ 利用中のフレッツを解約してすぐ、フレッツへ申し込みことができない
魅力的なキャンペーンがあって乗り換えたいが、NTTのルールとして禁じられているため、すぐ乗り換えることができない

【従来のモデルの代理店側のデメリット】
◆ インセンティブが一回線につき一回のショットになるので、売り続けないといけない。NTTは月額モデルで利益を得ているのに、代理店はショットなので営業活動をし続けなければならず、結構苦しいですよね。

◆ すべてNTTの規定に従わなければならない
この業界に限らず代理店は、売主のルールに従わなければならないのでイレギュラーな対応が全くできなくなります。

【光コラボレーションのユーザー側のメリット】
◆ サービスの提供が一貫するので、問い合わせ先が統一される

◆ 請求が統一される
窓口が一本化されれば、いろんなところからインターネット関連の書類がくることもなくなる♪

◆ フレッツ同士の乗り換えが出来る。よい条件の会社に乗り換えできる。
お得なキャンぺーンを利用しやすくなる!

【光コラボレーションの代理店側のメリット】
◆ 自社ブランドとして扱うことが出来る
自社で料金やキャンペーンを決めることが出来るし、月額で利用料を得ることが出来る。

◆ 通信業界とは異なる業種の代理店も参画できるようになる
陣取り合戦、激化すること間違いなし。

光コラボレーションのサービス卸に参加する企業は120社以上といわれている

料金ができっていないので、ユーザーはしばし待つべし!
これから、乗り換えませんか?という連絡や価格競争が起こるでしょう。

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