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FC2USER189547OKE さん
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お酒を飲むとどうなるのか?
1:口から入ったアルコールは胃から約20%、小腸から約80%が吸収されます。そして血液に入り、全身にいきわたります。 2:体内に入ったアルコールの大部分が肝臓で代謝されます。肝臓ではアルコールはアセトアルデヒドを経てアセテート(酢酸)に分解されます。 3:アセテート(酢酸)は血液によって全身をめぐり、筋肉や脂肪組織などで水と二酸化炭素に分解されて体外に排出されます。 4:摂取されたアルコールの2~10%が、そのままのかたちで呼気、尿、汗として排泄されます。
飲酒が薄毛を招く理由
栄養バランスへの影響 体内に吸収されたアルコールは肝臓に運ばれて、 アセトアルデヒドや酢酸へと分解されます。 このアルコール分解作業には、 かなりのエネルギーと栄養素が必要になるため、 肝臓で多量の栄養素を消費してしまって、 体の末端まで栄養が行き渡らない、ということがあります。 二日酔いの翌日に肌荒れやニキビが出来たりするのも、 このようなことが関係しています。 また、アルコールがビタミンBなどの吸収を阻害して、 栄養バランスを壊してしまうことも問題です。 ビタミン不足になることで、皮膚の代謝コントロールができなくなり、 皮脂腺が肥大化して皮脂の分泌が増え、 結果的に頭皮環境を悪化させてしまうのです。
飲酒によるカロリーオーバー アルコール自体は、エンプティーカロリーと呼ばれるように ほとんど栄養素を持っていないのですが、 その他に含まれる糖質は、無視できないカロリー量になります。 また、飲酒によって食欲が増進される、判断力が低下するなどの原因で 暴飲暴食になってしまうケースも多く、 飲み過ぎ=カロリーオーバーになる危険が高いと言えます。
代謝機能、血行の低下 お酒を飲んだ直後は、血管が拡張して血行が良くなります。 ですが、飲み過ぎを続けてしまうと、 長期的に見れば血行を悪化させ、代謝機能を大きく低下させてしまいます。 肝臓で分解しきれなかったアルコールは、 肝臓内に中性脂肪を増加させてしまいます(脂肪肝)。 また、肝臓だけでなく血管などの細胞に コレステロールや中性脂肪を蓄積させ、 動脈硬化の一大原因を作ってしまうことが確認されています。