深刻なお酒の問題を抱えていた方の話を聞くことも一つの方法です。

基本的なことですが、家にお酒がなくなったらもう買うのはやめましょう。そのためには買い物に行くときお財布には余分なお金を入れないといいです。どうしても我慢できないときはノンアルコールのものを買いましょう。

やはり自分一人ではなかなかうまくいかないものなので、家族等に禁酒宣言しましょう。挫折しそうになったとき、いましめてもらうことができます。

ソーダストリームで作った炭酸水をジョッキに入れてお酒代わりに飲んでいるんですが、これが実に爽快。いや、ノンアルコールビールを飲むとか、お茶を飲むとか、そういう方法も試したんですが、あれはどうしてもお酒を我慢しているという気持ちになる。その点、炭酸水だと、全くそういう気がしない

お酒に依存している人は、飲酒することで脳をリフレッシュさせて日頃のストレスを解消させようとします。
しかし、脳科学的には運動によって脳をリフレッシュさせる効果があると言われております。
つまり、運動でリフレッシュすることで必要以上に飲酒をする必要がなくなるのです。
イヤイヤ行う運動ではなく、心から楽しいと思える運動をすることで禁酒ダイエットの第一歩にしましょう。

タバコは体に害があるのは分かるけど、お酒は皆飲むしそんなに問題ないのでは？と言う人もいます。
しかし、お酒によって痛風・脂肪肝・糖尿病・高血圧・アルコール肝炎・脳卒中など・・・下手をすると命に関わる危険性のある病気になります。病気になれば、お酒は完全にやめなくてはなりません。後悔をしても遅いのです。

車やバイクが趣味なら、必然的に飲酒する機会は減るでしょう。
大好きな趣味のためなら、お酒を我慢することも簡単です。
また、車やバイクで移動することにより、不意な飲みの誘いにも断りやすいため禁酒の邪魔をされる心配もありません。

一人で頑張る必要はありません。
というより、一人で頑張ってはいけません。



必ず、アルコール依存症の専門外来か、精神科や神経科など、
心の病を治療してくれる外来を受診しましょう。

アレン・カー著の「禁酒セラピー」という本を読んでみてください。９００円程度の本です。
私は、２５年近くの飲酒暦があり、それも週に２回は深酒をし、自分自身アルコール依存症と認知し、数年前から禁酒を考え幾度も挑戦しました。
しかし最長でも１７日ですべて失敗しました。そして自分は意志力が無い。精神力が弱い人間だと自分を卑下していました。

そして同著に出会いました。同著を読んでいただければよく理解できますが、基本的には精神力で頑張ってはいけません。

日々の成果を見える化する。 単純なようだが、唯一の見える成果として、カレンダーを利用する。

酒がなければ、人生を楽しめないだろうか？ そうだとすれば、酒を飲まない人は、人生を楽しんでいないのだろうか？ 僕は人生に満足しているし、日々の暮らしに不満もない。 だから、いつ死んでもいい思ってる。 でも同時に、もっと人生を楽しみたいと思っている。