【ネットで話題】心を揺さぶる感動のスピーチ!

その時、言葉が世界を動かした!愛と勇気と感動のスピーチ(2013年9月19日放送「ビーバップ!ハイヒール」より)

中井比一 さん

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◎世界一貧乏な大統領

インターネットで広まり、そのすばらしさが称賛されたのは、“世界一貧乏な大統領”と呼ばれるウルグアイのホセ・ムヒカ大統領が「リオ会議」で行ったスピーチだ。“世界一貧乏な大統領”と呼ばれるのは、クレジットカードを持たず、資産は自宅と小さな畑、1987年製のフォルクスワーゲンのみであり、大統領の報酬として与えられる給料の9割近くを、毎月、社会福祉基金に寄付しているから。そんなムヒカ大統領の想像を遥かに超えた波乱の人生と、昨年、リオ会議で行ったスピーチを紹介。ムヒカ大統領が世界の人々に問う。幸福とは?本当の豊かさとは?

◎武力に屈しない16歳の少女

今年の7月、国連で16歳の少女が行ったスピーチが世界中で大きな感動を呼んだ。少女の名前はマララ・ユスフザイさん。パキスタン北部の山岳地帯で、医者になることを目指し、学校に通っていた彼女が、2012年、イスラム過激派のタリバンに銃撃される。それは偶然ではなく、彼女を狙ったものだった。マララさんがタリバンに狙われた理由とは・・・。不屈の精神で驚異の回復を見せたマララさんが国連で行った、ひたむきな夢へのスピーチを紹介。ノーベル平和賞候補にまで名前が挙がるマララさんのスピーチには、スタジオの一同も「本当にスゴイ!」と感嘆する。

◎ヒトラーに“NO”を突きつけた意外な人物

世界の歴史を大きく動かした独裁者、アドルフ・ヒトラー。川上先生によれば、「ヒトラーは抜群にスピーチがうまかった」という。そんな彼に敢然と立ち向かい、“NO”を突きつけた世紀のスピーチがある。演説を武器に民衆の心を掴み、煽り、その心に憎悪を植え付けていったヒトラー。世界中が彼の狂気の前に沈黙したそのとき、奇しくもヒトラーと同じ年に生まれた男が、ヒトラーの暴虐に抵抗するために立ちあがった。その人物とは?そして、彼がとった行動とは!?今も語り継がれる命がけの演説を紹介する。

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