【必見!子供に読ませたい絵本】

「子どもに読ませたいおすすめ絵本」をご紹介します。定番から意外な1冊まで。皆さんのお好きな絵本はランクインしていますか?

まおみん77 さん

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青い帽子のぐりと赤い帽子のぐらは大の仲良しのふたごの野ねずみです。大きなかごを持って森の奥へ行った2匹は、なんと、巨大な卵を見つけました。この卵で、いったい何をつくろうかしら?「ぐりとぐらのカステラ」といえば、絵本に出てくる食べ物でも1,2を争う「食べたい!」おやつかもしれませんね。

■『ぐりとぐら』
さく:なかがわりえこ
え:おおむらゆりこ
出版社:福音館書店
出版年:1963.12
価格:840円(税込)

おじいさんが丹精こめて育てて、大きなカブができました。甘くておいしい、とてつもなく大きいカブです。抜こうと思ってもなかなか抜けないので、おじいさんはおばあさんを呼んできて、おばあさんはまごを呼んできて……。それでもカブは抜けません。

「うんとこしょ どっこいしょ」

リズムという言葉がこんなにぴったりくる絵本も珍しいでしょう。だんだんクレッシェンドになっていく音楽的な喜びと、「カブを抜く」という単純な作業に読み手もついつい力が入ってしまう臨場感があります。劇や人形遊びでも人気のある作品ですね。

■『おおきなかぶ』
再話:内田莉莎子
画:佐藤忠良
出版社:福音館書店
出版年:1962.5
価格:840円(税込)

最近は何人もの作家さんが「いないいないばあ」遊びの絵本を出していますが、その元祖とも言っていい1冊です。特に赤ちゃんに向けた「松谷みよ子 あかちゃんの本」シリーズの中で、最も人気のあるのが『いないいないばあ』です。

にゃあにゃが ほらほら いない いない……ばあこんどは だれだろいない いない……ばあ

この絵本を喜ばない赤ちゃんはほとんどいないのではないでしょうか。「いないいないばあ」の遊びが実体験でもすごく好きなある特定の時期に、この絵本はさらに威力を発揮するでしょう。単純な「いないいないばあ」を「ページをめくる」という行為とリンクさせ、絵本の可能性を1つ広げた作品といえます。赤ちゃんを楽しませようとする動物たちの表情がこれまたすばらしいです。

■『いないいないばあ』
文:松谷みよ子
画:瀬川康男
出版社:童心社
出版年:1967.4
価格:735円(税込)

エリック・カールの色彩感覚とコラージュの技法による仕掛けの楽しさが余すところなく詰まった傑作です。エリック・カールは、この作品で世界中に知られるようになり、『はらぺこあおむし』は絵本やボードブックだけでなくキャラクターグッズにもなって親しまれています。

お月様が見守る、葉っぱの上に生まれたばかりの小さな卵。孵った青虫は、いろんなものを食べて大きくなるのですが、ちょっといろいろなものを食べすぎでは……?!曜日ごとに食べるものが変わり、なおかつ1つずつ増えていきます。土曜日はいくらなんでも食べすぎ!なのですが、これがまたなんとも美味しそうなこと。スイカやチーズやソーセージなど、いろいろな食べ物に、青虫がかじって通り抜けていった穴が開いているのも、愉快な仕掛けです。

■『はらぺこあおむし』
さく:エリック・カール
やく:もりひさし
出版社:偕成社
出版年:1969/1976.5
価格:945円(税込)

ノンタンシリーズの第1作は『ノンタン ぶらんこのせて』。現在、ノンタンシリーズは、ボードブックや大型絵本など様々な形で読まれています。1970年代にノンタンが初めて登場したとき、そのやんちゃっぷりと、絵本の主人公らしからぬいたずらっ子であったことが賛否両論を巻き起こしたとか。しかし、ノンタンは、同じ立場である子どもたちから圧倒的な支持を受けたそうです。

『ノンタン ぶらんこのせて』でも、ノンタンは友達が待っているにもかかわらず、全然ブランコを譲りません。「たちのりするんだもん」「かたあしのりするんだもん」と言ってブランコを独り占めのノンタンに、みんなが「ずるいよ ずるいよ」と怒ります。

決着のつけ方がすごくいいのです。ああ、子どもの世界ってこうなのだなあ、と。ちょっぴりごうじょっぱりのノンタンがすっと友達の中にまざっていくところに幼児の世界が見事に表現されています。

■『ノンタン ぶらんこのせて』
作・絵:キヨノサチコ
出版社:偕成社
出版年:1976.8
価格:630円(税込)

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