Androidスマートフォン・タブレットを脅威から身を守るセキュリティ

Googleがオープンに開示して無料で提供しているAndroidは開発者の負担がなく急速に拡大、結果として世界的シェアを奪ったAndroidだが、全てを開示し世界的シェアを獲得したことで悪意を持った人から常に狙われることになった。これは逆に認められたことであり、注意をはらって使うことでユーザーにとってメリットがあるOSであることは間違いない。脅威から身を守るための情報を継続して紹介します。

夢見る妄想おじさん さん

119 PV

この記事は、googleがサービスの一つであるgmailの内容をスキャン(見ている)していることに対しての集団訴訟問題であるが、これをセキュリティ・プイバシーの観点で説明します。
無料のメールサービスで使われている人、Androidのスマートフォン・タブレット購入時にアカウントを作られて使っている人など様々だと思いますが、gmail(google)、Hotmail(MSN)、Yahoomail(Yahoo)、goomail(goo)、他、などのWebフリーメールは、全て同じように内容を見られていると思って使うことをお勧めします。
内容をチェックされるのが嫌な方は、有料になりますが各キャリアが提供するプロバイダのメール(docomoならSPメール)利用する必要があります。

この記事に注目すべき点は、電話発信されたことの被害があるということです。
スマートフォンなので当たり前!と言えば終わってしまいますが、電波と常時繋がっているスマートフォン(端末)には、電話機能・音声機能・カメラ機能・現在地情報通知機能(GPS)が標準で実装されています。この機能だけでも、悪意を持った人にスマホが乗っ取られてコントロールされると、今までに無い情報漏えいになりうります。

この記事は2011年8月のものですが、当時は2011年1月からスマートフォンが急増した年度です。しかし、スマートフォンに対応するアンチウイルスが発表されたのが8月で、そのアンチウイルスのウイルス検出率も30%~70%台と低く、無防備な期間ユーザーが使い続ける非常に危険な状態でした。
また、当記事で3と4項は近い将来に脅威になるであろうとありましたが、現在では現実となり紛失で個人情報が流出したり、悪意のあるWebサイトに誘導されて請求や、知らないうちにサイバー攻撃の加害者になるという事件も起こっています。このような脅威を踏まえて適切に対応することが必要です。
このまとめは、脅威を知り、適切な対応をとることでスマホを安心して使えるように、脅威や対応について継続的に紹介していきます。

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