白ポスト(しろポスト)は、日本において有害図書の投入を呼び掛ける白い箱である。広場のゴミ箱や列車の網棚に捨てられたポルノ雑誌などを投入し、子供の目に触れないようにするため駅前に設置される。同じような投函口のある郵便ポストが赤いことから、それに対して名付けられた。
白ポストは地域により「やぎの箱」、「ひつじの箱」、「有害図書回収箱」、「悪書ポスト」、「有害図書ポスト」、「グリーンポスト」など様々な名前で呼ばれている。
白ポストのイメージとしては、家庭を持つサラリーマンの父親が、奥様やお子様に見つからないように通勤電車で読んだH系の雑誌(週刊誌)を、帰宅途中の白ポストに投函して捨てる。そんな感じでしょうか?
昭和の時代は至るところに設置してあった白ポストですが、平成から令和になり、最近ではほとんど見かけなくなりました。ただ、2022年に「白ポスト」のペーパークラフトも出現するなど昭和レトロなアイテムとしては存在価値を失っていないようです。
出典 wikipedia
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