東京五輪開会式と中国共産党結成100周年記念日が同日!?記念日に国の威信をかけている中国はピンチ!

ついに東京五輪延期後の協議日程と開会式の開催日が決定しました。開会式の日は中国共産党100周年の記念日であり、国の威信をかけた記念式典よりも世界の視線が東京五輪開会式に向くことは明白で中国のメンツ丸つぶれになると巷で話題に。

FC2USER741616MUM さん

163 PV

■ついに延期された東京五輪競技日程が決定!!

新型コロナウイルスの影響で2021年夏に延期された東京オリンピック(五輪)の大会組織委員会は17日、延期後の新たな競技日程を発表した。基本的に延期前の日程を曜日を合わせてそのまま引き継ぎ、9都道県42会場、五輪史上最多の33競技339種目も変更はなかった。

▼2021年7月21日ソフトボール日本戦からスタート、開会式も7月23日に決定!!

大会は開会式2日前の2021年7月21日、福島でのソフトボール日本戦からスタート。同23日に開会式、8月8日に閉会式をともに国立競技場で行う。

国際オリンピック委員会(IOC)のバッハ会長は、安全に大会を開くために複数のシナリオを検討しているとしたうえで、「無観客は、我々が望む形とは明らかに違う」と述べている。

■偶然??東京五輪開会式の日は中国共産党100周年記念式典と同日!

実はこの日は中国共産党結党100周年の記念日当日であり、中国においてはこの前後に国家レベルの祝賀行事があるはずだが、世界の要人は東京に集まり、その拍手と視線は「人類の新型ウイルス克服」を象徴することになる東京大会開会式に注がれることになる。

中国共産党は、1921年7月23日、上海で中国共産党第1次全国代表大会(第1回党大会)を開催し、結成されたとされている。大会の舞台となったのは東京帝国大(現東大)留学から帰国した李漢俊の上海の自宅で、国際共産主義組織(コミンテルン)の主導のもと、陳独秀や毛沢東らが中国各地で結成していた共産主義組織をまとめあげる形で発足した。

「党」はその後、現代中国を象徴し、中国を世界第2位の経済大国に押し上げた牽引力となっただけに、同年7月には結党100周年記念の盛大な関連祝賀行事などが見込まれている。

▼新型コロナウィルスによって世界から厳しい目を向けられる中国、記念式典も無視されれば面目丸つぶれ

国際社会からは当初の発生情報の隠蔽なども疑われ、世界保健機関(WHO)から台湾を締め出してきたことにも厳しい視線が注がれている中国にとっては、あたかも「国際社会からの意趣返し」を受けているかのようなかっこうとなる「苦い記念日」となりそうだ。

中国共産党は国をあげて100周年記念映画を製作中

2021年に控えた“中国共産党100周年”を記念した映画「1921(原題)」が製作されることが決定。7月1日に上海でクランクインしたことを、中国の媒体が一斉報じている。

「1921(原題)」は、中国共産党成立前後の物語が中心に描かれる予定だが、具体的なストーリーは発表されていない。クランクインした当日には、大規模なイベントが上海の博物館「中国共産党第一次全国代表大会会址」で開催され、主要キャストが明らかにされた。

▼新型コロナウィルス蔓延によってストップした中国の経済成長……国の威信を回復したい中国

今回の新型肺炎の感染拡大により、消費喚起につながる様々なイベントも中止となっており、個人消費の低下は避けられない。
例えば、春節の時期に開催され多くの人でにぎわう「廟会(縁日)」が中止となった。映画館も休館となり、封切りを控えていた「賀歳片(お正月映画)」の公開が延期された。上海ディズニーランドや北京の故宮博物院などの施設も休業を余儀なくされた。
国内外全ての団体旅行も禁止となった。

「第1の百年」国民への公約「所得倍増計画」を習近平は守れるか

2019年は、新中国成立70周年に当たる。そして中国共産党が国民に約束した「第1の百年」、つまり中国共産党成立100周年までに「全面的小康社会」をつくり上げるという目標の達成まで、あと1年を残すだけとなった。この意味で今年はカギとなる1年なのだ。

中国政府は「小康社会(ややゆとりのある社会)」を20年までに全面的に実現する目標を掲げている。その具体的内容の一つが、「20年のGDPを10年比で倍増させる」という「所得倍増計画」だ。国家の威信をかけた必達の目標といえよう。

習氏は2015年に、この目標を「2020年までに国内総生産および国民の平均収入を2010年の倍にし、国民の生活水準と質を高め、貧困人口をゼロとし、生態環境の質を全体として改善する」という内容にした。

これを実現できなければ習氏の権威は失墜する。どんな結果になっても成功だと強弁はできるが、成功したかどうかは国民が一番よく知っている。だから習氏は北京のPM2.5による環境汚染を改善するために自らが陣頭指揮をし、ここ数年で顕著に改善させた。その背景には、そういう事情があるのだ。

さらに、東京五輪開会式と100周年記念式典が同日開催になれば中国は世界から総スカンを食らうことは明白で、さらに立場は悪くなるだろう

延期になっている東京五輪の開会式を、2021年7月23日にして、中国共産党結党100周年と同じ日にぶつけているんですよ。

その日の世界中が五輪開幕式がトップニュースになり、中国共産党100周年はトップに来ないので面子丸潰れにできるんです。

https://twitter.com/rc_succession/status/1285586441431445505

■安倍総理の毅然とした外交姿勢も着々と中国にダメージを与えている

  • 1
  • 2