トライアスロンの魅力や初心者におすすめの競技

水泳、自転車、マラソンと3つの競技を一度に行うのがトライアスロンです。過酷なスポーツだとイメージするかもしれませんが、練習を積み重ねていけば誰でも完走可能です。初心者の方のために、ここではトライアスロンの魅力をご紹介します。

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トライアスロンの魅力

トライアスロン愛好者は右肩上がりを続けており、競技人口が増えています。
どのような魅力が、トライアスロンにはあるのでしょうか?

■完走時の達成感

長距離走であるマラソンと同じく、トライアスロンは3つの競技を継続的に実施して競うため、最終種目であるラン競技において、長い距離を走り切ったときの達成感は何事にも代えがたい感動と喜びがあります。
完走するために普段から厳しい練習を行い克服し、またレース中においては何度も疲労感や苦しさを感じる場面が長距離のレースをしているとあります。

■バランス良く体づくりができる

ランニングや自転車では鍛えられる場所がどうしても下半身に集中してしまいます。逆に水泳では上半身が中心になります。トライアスロンはこれらを組み合わせるので、上半身から下半身までバランスよく鍛えることができ、さらにすべて左右対称の動きなので左右バランスも崩れにくいです。
また、ランニングだけだとガリガリの体型になりがちですが、自転車や水泳はある程度筋力が必要です。そのためトライアスロンでは適度な筋肉がついた体型になります。

■大会開催地で観光を楽しめる

トライアスロンの舞台となるのは、多くは自然豊かな土地だ。多忙な日々を送っていて、なかなか旅行に行けないとお嘆きの人にとって、トライアスロンはまさに一石二鳥のスポーツだ。トライアスロンの大会に参加するついでに現地で観光旅行を楽しむ。そんなことだってできるのだ。

初心者にもおすすめのトライアスロン競技

トライアスロンは長い間の練習と体つくりが必要ですが、初心者におすすめの競技をご紹介します。

スイム・バイク後のランは、マラソン経験者にとっても異次元。いかにパワーロスを減らし、効率的に歩を進められるかが重要。

■スプリント

スイムが少し苦手という方ですと距離が短いスプリントトライスロン(スイム750m,バイク20km,ラン5km)からスタートすれば、無理なく始められます。大会エントリー時期は、実施時期より半年~3か月前程度が多いので、HP等で事前チェックが必要です。

■スーパースプリント

初心者向けのスーパースプリントなら、何となく距離のイメージが付きませんか?
長い距離への不安も25mプール7往復半、バイクは通勤範囲、ランも一駅分と思うといくらか気が楽になるのではないでしょうか。
レースによってはスイムを屋内プールで行う場合もあります。海が怖くて…、という方はまず室内から始めてみるのもおすすめです。

トライアスロンにかかる費用

トライアスロンを行うにはバイクなどの道具が必要なので、ある程度の費用はかかります。

■初期費用は30万円程度

種目ごとで必要なアイテムを揃えなければならず、トライスーツやウェットスーツ、自転車、バイクシューズ、ランニングシューズ、補給食などをすべて揃えるなると、トータル30万円ほどはかかってしまうのです。

■大会エントリー費用

エントリーフィーは、距離によっても異なり、1万円?3万円。
スタンダードなスイム1.5km バイク40km ラン10kmだと、1.5万円が相場です。
(横浜トライアスロンは高く、2.5万円)

スポーツ用の自転車の値段は本当にピンキリで安いものなら10万円ぐらからあります。完成車で10万円ぐらいのものは正直オススメしませんが、今ではロードバイクなら20万前後、TTバイクでも30万円前後でレースに出るのに十分な性能のバイクを手に入れることができます。一方で上を見ると100万円オーバーのバイクもゴロゴロしています。

■トライスーツ

トライスーツはレースが快適にこなせる程々のものですとおよそ1~2万円のものを選ぶのがよいと思います。
高級というか高機能というか、そういったメーカーでは、2.5~5万円とそういうラインナップがあります。

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