煉瓦(れんが)は、粘土や頁岩、泥を型に入れ、窯で焼き固めて、あるいは圧縮して作られる建築材料。通常は赤茶色で直方体をしている。焼成レンガは原料中の鉄分量および焼成時の酸素量によって色が変わる。日本においては一般的な製法を用いた場合赤褐色となる。
レンガの家のメリットやおすすめ住宅会社
さまざまな新素材や工法が登場する中、レンガづくりは少し古風なイメージかもしれません。
ですが、レンガの家ならではのメリットも、注目する価値は大いにあります。
レンガの家に関する情報を、特集しました。
人類最初の煉瓦は乾いて固まった土を、まだ柔らかい泥を接着剤にして積み上げるところから始まりました。それらはボタモチやオハギのような形でした。しかし積み上げるには平らな形がより好都合です。大きさも揃っていた方がじょうずに積めます。手早く煉瓦を形作るためには、型枠を使ってポンポンと型抜きすればよい事に気づきます。その結果、煉瓦は長さと幅と厚みが、ほぼ4対2対1という形に落ち着くのです
煉瓦の発明は人類の四大文明と共にありました。エジプト・メソポタミア・インダス・黄河の古代四大文明において、それぞれ独自に煉瓦が発明されます。どこか一国が先生で、他の国が教えてもらったわけではない“同時発生的″なできごとでした。日干し煉瓦は紀元前八千年にはつくられていたそうですから、ちょうど一万年を過ぎた事になります。
レンガという材そのものは、メンテナンスフリーといわれています。実際に、レンガの家が珍しくない北欧では、ほとんど外壁のメンテナンスは行わないのだとか。さらに、時を経るごとにいい意味で「加齢」していく様が美しいと考える方もいらっしゃいます。
レンガは、耐熱性能・蓄熱性能を持っています。このことから、「夏はひんやり・冬はあたたかい」と聞いたことがあるかもしれません。実際、年間を通して一定の室内温度を求められる大型倉庫のうち、古くからあるものはレンガ造りのものも少なくありません。
地震の多い日本では耐震性を疑われあまり広まることのなかった煉瓦ですが、木造住宅よりも外壁煉瓦造りは地震に強いと言われています。現代では、木造の体躯の外側にさらに煉瓦を積み、ただ積み上げるだけではなく鉄筋を通したものが主流と言われています。煉瓦壁自体が揺れのクッションとなり、建物の大きな損傷を防いでくれる効果があります。
レンガはオーストラリア産およびマレーシア産を輸入。大量に輸入することでローコストを実現しています。豊富な色味で様々なテイストの家に合わせて使い分けることができます。
現在のレンガ積みは昔の工法とは異なり、地震などの外力の影響を受けない非耐力壁となっています。独立したレンガを躯体から30mm離し、特殊なウォールタイで固定。レンガの外壁と躯体の間に空気層を設けることで、躯体にかかる荷重負担をなくし、地震の際の衝撃により外壁が躯体に与えるダメージも回避しています。
大切な家族が100年以上も安心して健康に暮らすことができる空間こそ、私たちが家に求めるものなのです。
私たちが作る赤レンガの家は私たちが何十年とかけて追求してきた高気密・高断熱住宅の最終形態です。
せらら工房のレンガの家ではこのC値を1棟1棟実際に測定し成績表としてお渡ししています。
これだけの性能の住宅を建てているので、冬は暖かく、夏は涼しく、快適でありながらあなたの健康を守る家が完成するのです。
私たちは、この耐久性のあるレンガの家を一般の住宅にも採用できるよう、木造軸組工法や2×4工法と合わせたハイブリッド工法で、お客様のオーダーに柔軟にご対応できる住宅の建築を実現しました。
他社と比較をしていないのでどこが良いのかというのは比べにくいのですが前の家と比較して光熱費が極端に下がりました。
以前は電気代が月2万円ほどかかっていましたがIHに変えても今は多いときで月6千円程度になりました。
断熱性能が高いからだと思います。
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