人類最初の煉瓦は乾いて固まった土を、まだ柔らかい泥を接着剤にして積み上げるところから始まりました。それらはボタモチやオハギのような形でした。しかし積み上げるには平らな形がより好都合です。大きさも揃っていた方がじょうずに積めます。手早く煉瓦を形作るためには、型枠を使ってポンポンと型抜きすればよい事に気づきます。その結果、煉瓦は長さと幅と厚みが、ほぼ4対2対1という形に落ち着くのです