看護師を辞めたい理由とおすすめの転職先

看護師はやりがいのある仕事だと言われながらも、離職率が高い仕事です。
今回は看護師が辞めたい理由や、おすすめの転職先についてまとめました。

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■看護師のやりがい

こちらでは、看護師のやりがいについて見ていきましょう。

患者に寄り添える

患者さんは多かれ少なかれ、けがや病気の治療には何らかの不安や恐怖心をともなうものです。
そんな中で、もっとも身近に接するナースとして患者さんの精神状態を把握し、寄り添えることは大切。
初めは治療を不安に感じていた患者さんが、「頑張って病気を治したい」と前向きな気持ちになってくれたときは、心からナースとして働いて来てよかったと思いました。

家族の異変にいち早く気づける

ナースとしてやりがいを感じるのは、病院の中だけではありません。
家族が急に熱を出したときや、友人と会っていてなんとなく体調が悪そうに見えたときなども、看護で得た知識を活かすことができます。
大事に至る前に正しく対処やアドバイスができたときは、「ナースでよかった」といつも思います。

患者のできることが増えた時

病気の進行により、歩行が困難になったり、食事が飲み込みにくくなったりと、これまで当たり前にできていたことができなくなり落ち込む患者さんも。しかしそんななかでも、治療やリハビリによってできることが増える場合もあり、それをサポートする看護師にとって「患者さんのできることが増えた」というのは何よりうれしい瞬間です。

患者の笑顔や感謝の言葉

患者さんが回復して退院する場面での「ありがとう」はもちろん、ちょっとした気遣いや処置に対して「小さなことまで気に留めてくれてありがとう」「楽になったよ、ありがとう」「あなたが担当になってくれてよかった」など、患者さんから笑顔で感謝の言葉をかけていただける瞬間が一番うれしいと語る人はとても多いです。

このように、看護師はやりがいのある仕事だと答える人が多いのです。

■看護師の仕事の大変な所や辞めたい理由

こちらでは、看護師の大変なところや辞めたい理由を見ていきましょう。

看護師業界は、長年にわたり慢性的に人手不足の状態が続いており、高齢化が深刻化するなかで、この課題は解決に至っていません。慢性的な人手不足は、現場の看護師一人当たりの業務量増加を助長し、結果として心身ともに疲れ果てた看護師が退職していくという負の連鎖へ生んでいます。実際に激務で体調を崩し退職するケースも少なくありません。

看護師に限らず、職場の人間関係は離職・転職の大きな原因になりますが、とくに看護師は女性比率の高い職種であるため、他の職種に比べると、人間関係に悩み、疲れ果ててしまう看護師さんが多いようです。離職率と人間関係の相関関係ははっきりしませんが、看護師さんに回答いただいた、あるアンケートによると、退職理由の第2位が「人間関係」という結果も出ています。

結婚や出産、育児といったライフステージの変化によるものが挙げられます。近年は男性看護師も増加傾向にありますが、まだまだ女性の多い看護師。女性が働きやすいよう環境が整えられている職場が増えているとはいえ、育児をしながらハードな勤務をこなすのは難しいと考える人も多いでしょう。

過労による体調不良

十分な休息がとれない、夜勤の時間が月平均72時間を超えているなどの実態があります。この労働条件の改善こそが、看護師の離職防止につながると言えるでしょう。

このように、やりがいのある仕事ではありますが激務などの理由によって離職する人も多い仕事と言えます。

■看護師を辞めた後におすすめの第二の人生

こちらでは、看護師を辞めた後におすすめの職種について見ていきましょう。

メディカルアロマセラピスト

代替療法のひとつであるメディカルアロマ。メディカルアロマセラピストは、カウンセリングによって、症状に合った精油を選んでブレンドし、トリートメントや芳香療法を行います。

リンパ療法師

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