誰でもすぐできる!アクアリウム初心者でも簡単水槽レイアウトの基本

アクアリウムショップなどで美しくレイアウトされた水槽を見ると心が癒やされます。
ですが自分でするとどうしても同じようにいかないという方も多いのではないでしょうか。
簡単に美しく見せるレイアウトの基本を紹介します。

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基本の水槽レイアウト

水槽を美しく見せる基本の構図は3パターンあります。

水槽の中でレイアウトが三角形になるように、水草や流木、石などを配置した構図です。右寄せでも左寄せでも大丈夫です。

三角構図とは水槽の右か左に水草や木、石などを寄せる配置の仕方で、片方の空間を空けるレイアウトです。
簡単にできるため初心者向けの構図と言われています。

凸型構図は、3つの中で一番観賞する機会が少ない、つまりこのレイアウトを実施する人が少ないレイアウトです。その理由は簡単で、最も難しいレイアウトと言われているからです。

真ん中を高く際立たせる必要があるため、こまめに水草をトリミングしなければなりませんし、給排水パイプなどの人工物を隠すのも少し厄介だったりします。

凸形構図とは、水槽に入れる物を中央に集中させるレイアウトです。
中央に山があるイメージで、バランスが良く見える構図です。

「凸型構図」の逆です。真ん中は空け、その周りにすべてのものを寄せて配置します。
中心部を空けることでそこに魚が集まりやすく、生体の鑑賞に適した構図と言えます。

凹型構図の場合は凸形構図の逆ですので、水槽の両端に物を配置して中央を空けるレイアウトになります。

水草のレイアウトのコツ

アクアリウムをより美しく見せる水草のレイアウトのコツを紹介します。

■低い水草は前に高い水草は後ろに

背の高い水草を手前に配置すると、圧迫感が出てしまいます。

しかも、成長後に水槽全体を見えにくくしてしまいます。そのため、手前には背の低いもの、奥に行くにつれて背の高い水草を配置するとよいでしょう。

水草をレイアウトする際には、背が低い種類を前に配置して、背の高い種類を後ろに配置することが基本となります。

■水草を数種類混ぜる

このように同じ環境に共存できる水草を数種類混ぜ合わせる事により水槽内に自然観が生まれてくるのです。そしてそこから年月を重ねる事によりさらに素晴らしい水草レイアウトへと成長していくのです。

水槽に単一の水草だけでは見栄えもしませんし、かえって不自然に見えますので、種類の違うものを複数混ぜて植えると自然に見えます。

■活着する水草を取り入れる

流木に活着する水草に対してもシダ植物のミクロソリウムがあり、コケ植物のウィローモスがあり、さらにはアヌビアスなどをワンポイントとして取り入れることもあるでしょう。それらが入り混じる事で自然観が表現されます。

ワンポイントとして木や石に根を張る活着する水草も利用すると、より自然観がアップします。

アクアリウムのレイアウトの注意点

水槽のレイアウトを考える際の注意点を見ておきましょう。

■あまりいじりすぎない

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