保育業界ってどう?キッズパートナー小机について

いろんな問題が取りざたされる保育業界ですが、現状はどうなのでしょうか?
今回は保育業界の現状や離職に繋がる問題点を挙げて、働きやすい保育の現場とはどういうところなのかをお話して行きます。
これから保育士を目指す方や保育士に興味のある方の参考になれば嬉しく思います。

FC2USER940814UIU さん

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保育業界について

子どもたちの笑顔で溢れる保育業界。
楽しい場面も多いのですが、現在保育業界は様々な問題も抱えています。
今の保育業界について、少しお話しますね。

現在、全国に約140万人の保育士資格を持つ方がいます。
しかし、実際に勤務されている方は約62万人です。
また、年間2万人の新卒が保育士業界に入ってきますが、
3万人の方が退職し年間1万人ずつ減っているのが現状です。

共働きの家庭が増加している事や、少子化に伴って幼稚園が廃園となってしまう事など、様々な事が関係し、今は待機児童が増加しています。

自治体の財政的な問題などもあり、保育施設が追いついていないということもあります。需要はあっても、供給する側が間に合わず、待機児童は一向に減少していない状態が続いているというのが現状です。

保育園に入りたくても入れない待機児童問題の一つの原因である保育士不足。

厚生労働省の調査によれば、平成29年度末で約7.4万人が不足するとされています。

保育業界の大きな問題の2つである「保育士不足」と「待機児童」。
この2つには関係があるのですね。
資格を持つ人は多いはずの保育士ですが、なぜこんなにも保育士が足りないのでしょうか?

保育士の退職、離職理由

保育士は専門的な職業です、デリケートな職種でもあるので資格を取るための勉強も大変です。
努力して一度保育士になったにも関わらず、辞めてしまう人が多い理由はどんなことがあるのでしょうか?

■賃金の低さ

多くの方が離職理由としてあげるのが「お給料の安さ」。

保育士の平均年収は約300万円前後と言われており、全職種の平均年収よりも、約100万円近く低い数字となっています。

保育士業界では残念ながら、“サービス残業が当たり前”という風土が根強くあります。所定の勤務時間は、あくまで子どもを預かる「保育園」としての勤務時間。保育士の業務にはそれに加えて、クラスの清掃や事務作業、行事や製作物の準備など、子どもたちと生活をするほかにも、「子どもたちの生活を支える業務」がたくさんあります。

職場の人間関係のみならず、「モンスターペアレント」と呼ばれる保護者からの理不尽なクレームに対応しなければならない場面もあり、保育の現場特有の人間関係に疲弊した結果、離職へと発展してしまうケースが多いようです。

保育士はどうしても女性が多い職場です。”派閥”とまではいかないものの、いくつかの仲良しグループができていて、互いのやり方に陰口を言い合っている、というケースはよくあるようです。

■業務量の多さ

イベントがあると、日本人は行事にふさわしい「飾り付け」や「大道具」や「小道具」を保育士さん達が毎回毎回、一生懸命に手作りします。また、毎月一回の「おたより」があります。これを作成するのも保育士さんです。子供たちが帰宅した後で、こういった作業をするのですが、当然の事ながら業務時間中には終わりません。

保育園とか幼稚園は子供の世話からイベントの準備まで含めて、かなり体力と気力を消費する過酷な仕事のようです。多くの保育士は、子供と接する仕事に夢を抱いてこの業界へ入るのですが、若さで体力と気力をカバーできなくなる30歳前後で、気持ちが折れて離職する保育士が多いのではないでしょうか。

■産休・育休などの、希望する休職がしにくい

休暇が少ない・希望の休暇を取りにくい」といった声も多く聞こえており、保育士の現状を物語っています。特に「子供ができたら退職しなければならない」「復帰は難しい」というイメージが強いのも保育士という職種の特徴です。

では反対に「働きやすい職場」とは、どのような職場なのでしょうか?
1つ例を挙げてみます。

■キッズパートナー小机園

小机園は、2018年4月に開園したばかりの定員55人の認可保育園。2階建てのキレイな建物で、園児たちが楽しく過ごしていました。

有給消化を推奨し、消化率70%以上です。また、行事は園の方針により、無理のない範囲でおこなっています。人員配置も手厚い環境です。そのため、ワークライフバランスがしっかりとれ、一人一人と密に接することができる環境にあります。

※画像はイメージです。

例として挙げさせていただいたキッズパートナーは、保育士への配慮が手厚く、産休育休も進んで取らせてくれる職場のようです。
保育士の心身の余裕が生まれると、子どもたちもより一層のびのびと過ごすことができるのではないでしょうか?

その他、保育士が働きやすい職場まとめ

その他にも働きやすい職場はあります。
あなたにとっての「働きやすい職場」とは、どのような環境でしょうか?

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