保育士業界では残念ながら、“サービス残業が当たり前”という風土が根強くあります。所定の勤務時間は、あくまで子どもを預かる「保育園」としての勤務時間。保育士の業務にはそれに加えて、クラスの清掃や事務作業、行事や製作物の準備など、子どもたちと生活をするほかにも、「子どもたちの生活を支える業務」がたくさんあります。