不動産の売却をするときに注意したいこと

不動産の売却は機会がないので難しいです。どのような流れで進めていくのでしょうか?
媒介契約の種類なども含め、説明していきたいと思います。

FC2USER479598RBK さん

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まずは流れを把握すること

まずは全体像を知っておきましょう。

個人が不動産を売却する場合、一般的には以下の流れにしたがって売却を進めます。

・地域の相場を確認する
・仲介業者に売却の相談をする
・媒介契約を締結する
・不動産の売買活動を行う
・不動産の売買契約を行う
・不動産を引き渡して代金を受け取る
・確定申告して税金を納める

最初に複数の仲介業者や不動産会社に見積もりをしてもらい、最適な仲介業者と契約します。

媒介契約を締結する目安は1週間から4週間です。

媒介契約を締結してから売り出しを行い、売買契約という流れです。

媒介契約には種類がある

不動産会社と結ぶ媒介契約には大きく分けて3種類あります。「専属専任媒介契約」「専任媒介契約」「一般媒介契約」があり、それぞれに特徴があります。

媒介契約には種類があるので、しっかり理解してから契約しましょう。

自宅を売却する場合

(1) 売却したい物件の築年数
(2) ローン債務の内容(金額、年数、利率、残債額 等)
(3) 相場感
 → 売る場合にいくらぐらいを考えているのかをヒアリング
 → 実際に売却する場合の相場と賃貸に出した場合の相場を伝える
(4) 相続に関連した事象(税金のアドバイスのために)
(5) ライフプラン(売却した後どうするのか?中長期的な話) 上記を1時間くらい掛けてじっくり聞かせていただきます。通常の仲介会社は、自分たちの利益のために、まず売却することをすすめてくると思います。私の場合は、この前段で、売却しないで賃貸に出したほうがいい、という結論に達することもあります。

そもそも賃貸か売却かを考えて、売却する場合は一括査定サイトなどを使いましょう。

アパートなどの投資用不動産の場合

売却時の優位性がどうなるかについて、まったく分からないのでしょうか?
実はそうではありません。

利回りや銀行の融資額などから、どの程度で売買できるかが分かります。

投資用不動産の場合、銀行の融資額などが関係します。

日常的に退去時の壁紙の貼り替え、電球など消耗品の交換、エアコンや給湯器の更新などもこまめに行っておきます。

もし放置してあるならそれを実行しましょう。

買い手はそれらを確認して安心します。

売った方がいいのか、貸した方がいいのかを考えてから売却を進めていきましょう。

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