血糖値が急上昇すると、体は血糖値を下げようとするのですが、このとき血糖値が下がりすぎてしまうんです。
すると、脳は血糖値が下がりすぎだから「甘いものを食べて血糖値を上げてくれー!」と指令を出します。
過食嘔吐の原因や治療方法をブログで知る方法
過食嘔吐に悩んでいる人のブログを読むことで治療方法を知ることができたり、同じように悩んで、克服した人の体験談が励みになることがあります。過食嘔吐の方のブログを参考にしてみましょう。
糖質を摂取すると脳内で快楽物質が放出されます。脳は甘いものをとると、勝手に幸せな気持ちになるんです。その結果、スイッチが入ったかのように甘いものや炭水化物が欲しくなり、やめられなくなるんです。
過食したら次の日は食べないなどというルールを作っていませんか?私はよくやっていました。過食した次の日はサラダと水だけで過ごすとか。おにぎり1個とか。過食をすると「カロリーを摂りすぎたから食べないようにしなきゃ!」と思ってしまいますよね。本当は体が栄養を欲しているのに、過食したから食べない・吐く。そうすると、栄養が摂れないのでどんどん、どんどん過食の回数が増えていきます。
過食嘔吐は「心の病気」だと決めつけてはいませんか?
私もそう思っていましたし、実際、大学時代に通った心療内科でもそういわれました。
けれど、私の場合、過食嘔吐は「体の病気」だったんです。
それがわかったのは、病院できちんと検査をしたから。
そこで、私は「低血糖症」という病気だったことが判明しました。
摂食障害を専門に扱っているところみたいでした。診療はあっという間に終わってしまいました。形式的な問診をして、定期的なカウンセリングを勧められて、薬を処方されて終わり。しかも薬は、抗うつ剤でした。
摂食障害を得意としている心療内科で診察を受けたところ、抗うつ剤を処方された。投薬をしたり、カウンセリングを受けてたのにも関わらず、なかなか効果がでずに、結局は治療を中止してしまった。
本屋で出会った1冊の本に導かれて、「クリニック・ハイジーア」という病院を受診することになりました。
病院では、たくさんの検査を行いました。後で知ったのですが、60項目以上の検査があったようです。その結果、私の過食嘔吐は、低血糖症が原因だったことがわかりました。「クリニック・ハイジーア」の治療法は、薬でも心理療法でもない、「栄養療法」という治療。
本を読んで、低血糖症かもしれないと思いいたり、低血糖症の治療を専門に行っているクリニックを受診し、検査を受けたところ、低血糖症状が原因の過食嘔吐だとわかった。医師の指導のもと栄養療法を行い、過食嘔吐を克服することができた。
むちゃ食いは、私たちの想像する範囲である「食べ過ぎ」をはるかに超える量の食材をある限定された時間内(多くは30分~2時間)に胃の中に「詰め込み」ます。食べているというよりは、強迫観念に近いものがあるようです。意志の力が効かず、自分で食べることをやめることができません。「誰かに操られているようだ」と言う患者さんもいます。
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