・空室があれば、なるべく満室に近い状況にする。
・室内外の清掃をまめにして、第一印象を良くする。
・入居者の滞納やトラブル等、問題がある場合は解決しておく。
・境界確定の測量等が入る予定のときは、近隣住民との関係を良くしておく。
・投資用物件の実績や営業力があり、信頼のおける仲介業者に依頼する。
一棟マンションの売却相場は?注意するポイントについても注目!
一棟マンションの売却を考えているのなら、相場についてはあらかじめ理解しておかなければなりません。今回は、一棟マンションの売却相場の他、高く売るためのポイントについても紹介していきます。
相場を知っておくことで、不動産会社から提示される査定額が妥当なのか、売り出し価格はいくらが適切なのか、あとで自分で判断できるようになるからです。ちょっと面倒かもしれませんが、知識武装のために必ず最初にやっておくべきです。
高い査定額を出してきても、それが一般住宅ばかりを扱う不動産会社だと、こころもとないですよね。マイホームとして住宅を買いたい人と、一棟物件を買いたい人では、対象とする顧客がまったく異なります。一棟物件の売却実績をどれだけ持っているか、各社に直近3年ほどの取引件数を聞いて比べてみましょう。
一部の大手(上場している)業者さんでは、売却依頼を受けても自社の少ないお客様からだけで買い手を探そうとするので、当然ですが売却するまで時間がかかります。
また、物件の情報を他の仲介業者に流さないため、たとえ他の仲介業者経由で希望価格の満額で買い手が現れたとしても、それより安い価格で買付を入れた自社の買い手を優先させます。
一棟マンションの場合、投資を目的にした人が購買層になります。ですから賃貸物件としてどれだけ価値があるのかが価格に大きく影響してきます。入居率はどのくらいか、家賃はどのくらいか、などで似たような広さ、立地であっても値段は差が出てきます
アパート経営で利益を得るには、満室状態を維持しなければなりません。そのため、空き部屋が多いアパートは収益が低いと判断され、売れにくくなるため注意が必要です。より好条件で売却するには、稼働率が高いうちに手放すことが大切です。
物件に瑕疵があると売りづらく、売却後にトラブルになる可能性もあるため、事前にアパートの「状態」「設備」は確認しておきましょう。アパートの状態が悪いと、それだけマイナスの要素は強くなり、購入は敬遠されてしまいます。
昨今の酸性雨、黄砂、大気汚染、紫外線、オゾンなどのマイナス要因に、年がら年中さらされている外壁の異常を放置する事は、建物の寿命を短くする事に繋がります。
また、入居者が居住物件を選ぶ第一のポイントは外観の美観性であり、当然のことながら、美観性の維持管理は“出口戦略”には必須です。
1億円以上で売れるものから、1,000万円も満たないものまであります。
状態や間取り、部屋数、立地によって価格は大きく変わります。更に世界情勢や金融状況、周囲の都市開発などによっても上がり下がりします。
一棟マンションの売却価格は、基準としましては 、
土地価格と建物価格を合計したものです。
ただし投資用目的で取引されるものは当然、利回りも重要視されますね。
ですから、土地価格プラス建物価格として妥当な価格であっても、
利回りが近隣相場にそぐわないとスムーズな売却が難しくなります。
バランスが大事ですね。
東日本大震災で低迷した不動産相場が復興により回復した
不動産投資が盛んな首都圏の不動産相場がオリンピック特需で上昇
景気回復で給与が上昇し、アパートを買える余裕ができた
- 1
- 2